ニトリのウッドシェルフといえば、リーズナブルで組立てが簡単な半面、ナチュラルな色味のパイン材が部屋の雰囲気にマッチしないこともあります。
そこでこの記事では、インダストリアルな雰囲気にチェンジさせる超簡単リメイク術をご紹介します。
ニトリのパイン材ウッドシェルフをリメイクした理由
細々としたアイテムをフェローズのバンカーズボックス に収納しているため、できればこのボックスごと置けるオープンラックが欲しいのですが……ないのです。
そのため、欲しいラックが見つかるまでの間、ニトリのウッドシェルフで代用することにしました。
パイン材の色味が部屋の雰囲気に合わない
2016年に中古マンションを購入し、フルリノベーションした我が家では、床をナラ材の無垢にしています。
ご覧のとおり「ナチュラル」な雰囲気とは真逆なため、パイン材でできたニトリのウッドシェルフは、このままだと浮いてしまいます。
そのため、ウッドシェルフをリメイクすることに決ました。
シェルフの側面をペイントし、棚板はヴィンテージワックスで色を変えるという作戦です。
パインラックをリメイク!超簡単なDIYの手順
用意するもの
- Old Villageのミルクペイント
- ニッペのヴィンテージワックス
- 布
- 歯ブラシ
- 刷毛
- 新聞紙(作業中の汚れ防止に)
ステップ1. 脚を塗装する
まずは、ペイントからです。
使ったのは、「Old Village」のバターミルクペイントです。
「Old Village」のバターミルクペイントは、マットな質感が気に入っています。
自然塗料なので、家の中で作業しても問題ありません。
ステップ2. 棚板にワックスをかける
使ったのは、ニッペの「ヴィンテージワックス(色はウォルナット)」です。
布を使ってひたすら擦り込みながら、細かいところは歯ブラシを使って仕上げていきます。
ステップ3. 脚と棚板を乾燥させる
作業自体は簡単ですが、ワックス掛けが一番疲れます。
リメイクして正解!ウッドシェルフのビフォーアフター
ビフォーアフターともに、バンカーズボックスを仮置きしてみました。
黙っていれば、これがニトリだとは気付かれまい!
リメイクしたウッドシェルフがメディアに掲載されました
2017年|GO OUT Livin' Vol.9
「GO OUT Livin' Vol.9」 では、我が家の様子とリメイクしたウッドシェルフが掲載されています。
2017年|smartインテリア別冊
smartインテリア別冊「 部屋改造&DIY最強マニュアル 」にも、リメイクしたウッドシェルフが掲載されています。
ニトリのウッドシェルフDIYによくある質問
ここでは、ウッドシェルフDIYについてよくある質問をまとめています。
Q. 家の中でも作業できますか?
塗料が飛び散ることもあるため、壁や床に付かないよう、あらかじめ養生できると完璧です。
Q. どのくらいで完成しますか?
わたしは一人で作業しましたが、二人でやればもっと早く終わります。
また、庭やガレージなどの作業しやすい場所であれば、より効率よく作業できるかもしれません。
Q. ウッドシェルフ以外におすすめのリメイクはありますか?
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Q. リメイクは面倒……。おすすめのオープンシェルフを知りたい
「リメイクしないで済むなら、多少高くても良い」と、わたしも思います。
そこでおすすめなのが、LOWYA(ロウヤ) です。
ロウヤには、ウッドタイプからスチール製までニトリにはないデザインが多く、それでいて価格も良心的です。
わたしも度々、ロウヤで家具を購入しています。
LOWYA(ロウヤ)でオープンシェルフを探す
ニトリのウッドシェルフは、重たいものを乗せると板の中心がたわんでしまうこともありますが、スチール製であればその心配もありません。
ニトリのウッドシェルフDIYまとめ
一つあると便利なオープンシェルフは、ご紹介したようにリメイクするも良し、はじめからお気入りを探すも良し、いづれにせよ一つあると便利な収納アイテムです。
ニトリであれば、お手頃価格で購入できるため、我が家のように色味が気に入らない場合も、リメイクで簡単に解消できます。
初心者でも全く問題なく作業できるので、この機会にぜひ皆さんもトライしてみてください。