北海道第2の都市「旭川」。旭川といえば、旭山動物園や旭川ラーメンを思い浮かべる人も多いですが、実は家具と骨董の街でもあります。
そこでこの記事では、旭川でおすすめのショップsoften GARAGE(ソフテンガレージ)とAREA23(エリア23)をご紹介します。
※残念ながらAREA23は2019年11月に閉店しました
旭川市は家具と骨董の街
道外の方に「旭川といえば?」と聞くと、決まって必ず「旭山動物園」や「旭川ラーメン」と答える方が多いです。
旭川には実際、家具メーカーや工房が多く、「旭川家具」というブランドも広く知られています。
良質な木材で有名な「旭川家具」
「旭川家具」は企業のブランドではなく、旭川にあるメーカーが製造する家具の総称。
上質な木材を使った無垢材家具が多く、高い技術であることも旭川家具の特徴です。
旭川家具に参加している様々なメーカーの家具を取り揃えているほか、全国からバイヤーが集まる「旭川デザインウィーク」や「IFDA(国際家具デザインフェア旭川)」の会場にもなっています。
旭川に行かれる際は、ぜひ「旭川デザインセンター」にも寄ってみてください。
旭川デザインセンター
http://www.asahikawa-kagu.or.jp/
旭川でおすすめのアンティーク家具ショップ2選
前置きが長くなりましたが、ここからは旭川でおすすめのショップをご紹介します。
1. soften GARAGE(ソフテンガレージ)
店内は、味わいある家具とグリーンで溢れ、様々な雑貨がズラリとディスプレイされています。
リメイクされたアイテム多数
ソフテンガレージでは、オーナーによってリメイクされた家具も多数あります。
リメイクすることで新たな表情が見られるだけなく、より長く使えるようになるのは嬉しいですよね。
インダストリアルなアイテムも豊富
弾薬ボックスや滑車ライト、アイアンのスツールなど、「甘い」とは真逆のアイテムも豊富。
入荷情報はInstagramでも見られるため、気になる方はぜひチェックしてみてください。
soften GARAGE
旭川市大雪通り5丁目498-1
https://ameblo.jp/soften1968/
Instagram
https://www.instagram.com/soften.garage/
2. AREA23(エリア23)
家具や照明の他に、「PUEBCO(プエブコ)」や「PENCO(ペンコ)」など、人気の雑貨やステーショナリーもあります。
軍モノやアメリカンな小物、道内のアーティストによる作品に至るまで、セレクトの幅も多く見ていて飽きません。
ヴィンテージの照明も多数
「ジェルデ」や「バウハウス」、アメリカ製のガレージランプなど、連れて帰りたいアイテム多数。
「リノベーションしたら部屋に置きたい」と思いつつも、スペースがなく買えずじまいな「LYON」社のロッカーも……やっぱり見ると欲しくなります。
関連
バウハウスの傑作「カイザーイデル」
前述した「ジェルデ」や、同じくフランスの「グラ」、イギリスの「アングルポイズ」など、どの照明も魅力的。
画像中央にあるシザーランプもかっこいいです。こちらは、ドイツ「Kaiser(カイザー)」社の名作。
部品が一部欠けているとのことでしたが、それをリメイクして使うのもアリですよね。いつか欲しい……。
AREA23(エリア23)閉店 → アンド工作所OPEN
エリア23のオーナーは現在、「アンド工作所」として、オリジナルキャンドルやアイアン家具・什器の制作をされています。
詳しくは下記のブログをご覧ください。
旭川アンティークまとめ
旭川市内には他にも多くのアンティークショップがあります。
全てを一気には回れませんが、ラーメンも食べず動物園にも行かず(笑)ひたすらインテリアを探すプチトリップも悪くありません。
旅も人も古物(ふるもの)も、出会いは一期一会。
アンティーク好き、インテリア好きの方はぜひ、足を運んでみてください。