【PR開示】当ブログはアフィリエイトプログラムに参加しています。記事内にプロモーションを含む場合があります。

マンションか戸建てか?共働き子なし夫婦が一軒家をやめた理由

マンションか戸建てか ブログ
ヨコヤム
ヨコヤム
こんにちは!ライフスタイルリフォームアドバイザーのヨコヤムヤムです。

「家を買おうか」と考えるとき、マンションか戸建てかで迷う方は少なくないと思います。

我が家は中古マンションを購入すると同時にフルリノベーションをしましたが、家族や友人からは「なぜマンションを選んだの?」と聞かれることが多く、中には「戸建てのほうが良いのに」といわれることもありました。

そこでこの記事では、わたしたち夫婦がマンションを選んだ理由をまとめています。

日本は「マンションより戸建て派」が圧倒的に多い

『住宅購入・建築検討者』調査(2018年度)

出典:recruit-sumai(リクルート住まいカンパニー『住宅購入・建築検討者』調査(2018年度)

2018年に行われたSUUMOによるアンケート結果をみてみると、マンションよりも戸建て派が69.3%と調査開始以来最高の割合になっています。

それに対し、マンション派は21.4%です。マンション派が一番多い都道府県は、福岡市で32.6%でした。
ヨコヤム
ヨコヤム

ただし、戸建てとマンションを並行検討する人も多い

調査結果をよくよく確認すると「戸建てだけを検討している」のではなく、実は新築分譲マンションも含めて検討している人が多いです。

ヨコヤム
ヨコヤム
また、戸建て派は「耐震性とエコ性能」マンション派は「駅からの距離」を重視していることも分かります。

戸建てには求めにくい利便性がマンションの魅力ですが、一方で「維持管理費用」がネックになっている様子!

維持管理費用とは「管理費」「修繕積立金」「駐車場」のことを指します。

戸建て派の懸念点はマンションの維持管理費用

出典:president

続いて、発言小町に掲載されている「なぜマンションを選ぶのですか?」という質問をみてみました。

疑問なのですが、なぜ管理費や修繕積立金、駐車場代かかるのに、マンションを選ぶのですか?

戸建もマンションも住宅の値段はそれほど差がないと思うのですが、戸建なら修繕積立金は別として管理費や駐車場代はかからないですよね。

それなのになぜ、マンションを選ぶのでしょうか?

引用:なぜマンションを選ぶのですか?

確かに、分譲マンションはお金がかかりますが、それには正当な理由があり、以下の回答にはわたしも共感しています。
ヨコヤム
ヨコヤム

マンションは維持管理費用が必要な半面、余計な手間が掛からない

・子供がいないので土地など相続するものを残す必要がないし広さもちょうどいい
・管理がラク(家の外のことは全部やってくれる)
・高セキュリティ(小規模マンションですが敷地内に25箇所の監視カメラ付き)
・駅に近い(東京なので徒歩三分以内の物件はマンションが主流となっている)

あとはゴミが24時間出せるとか、宅配ボックスがあるとか、細かい便利さもあります。

確かに管理費・修繕積立費を考えると戸建のほうがコスパが良いのでしょうが、その分で利便性を買っているという事でしょうか。

そもそも、マンションは集合住宅です。

ヨコヤム
ヨコヤム
他人同士が土地と建物をシェアしながら暮らすわけですから、管理や維持にコストがかかるのは当然のことだと思います。

自分の判断で維持管理を行えないものの、管理会社や管理人のおかげで「面倒な手間」を省ける点はメリットです。

北海道は定年後にマンションへ住み替えする人が多い

結婚しすぐ家を建てました
3年前 20年住んだ家からマンションへ引っ越しました

理由は雪掻きです
札幌に住んでますが歳をとるにつれ雪掻きが辛く、もう無理と決心しました

マンションにひっこしてみたら快適です!
雪がどんなに降っても関係なし。以前は天気予報ばかり気にしてました
夏も草むしりしなくていいし防犯も戸建よりは安心

管理費等で4万以上払ってますが仕方ないと思ってます

住宅購入を検討する20〜30歳の方は忘れがちですが、北海道では「将来の雪かき事情」も考慮する必要があります。

わたしが住むマンションにも実際、雪かきや利便性を理由に、戸建てから住み替えした年配の方がいらっしゃいました。
ヨコヤム
ヨコヤム

「体が動き、健康なうちは戸建て」「歳をとり行動が制限される年代はマンション」という考え方は、実にリアルな現実だと感じます。

戸建てのメリット・デメリット

メリットデメリット
  • プライバシーを保ちやすい
  • ペットを飼いやすい
  • 駐車場代が不要
  • マンションに比べ最寄駅から遠い
  • セキュリティ対策が必要
  • 建物の維持管理が必要

戸建ての最大のメリットはプライバシーに配慮した生活ができること

戸建ては建物自体が独立しているので、子どもやペットによる騒音を気にする必要がありません。

もちろん、周辺への音漏れには注意が必要なものの、マンションと比較すると過ごしやすいのは確かです。

戸建ての最大のデメリットは駅から離れてしまうこと

一概にはいえませんが、戸建ては駅から離れた場所に建てられる場合が多いです。

車やバスがないと生活できないケースも少なくありません。この点、マンションは駅の周辺や開発エリアに建てられるので、利便性が良いといえます。

マンションのメリット・デメリット

メリットデメリット
  • 駅近物件が多い
  • 駐車場代が不要
  • 建物の維持管理や掃除が不要(※)
  • 管理費・修繕積立金が必要
  • 生活音が気になる物件がある
  • 管理組合の役員業務がある

※共用部分や周囲の掃除、設備管理などは管理費から外部に委託するため、自分で行う必要がないという意味です

マンションの最大のメリットは利便性の良さ

マンションは、利便性が高い物件が多いです。

駅近物件や商業施設の近くにあるマンションは、そのぶん販売価格も高いものの、交通の面や移動時間を重視する人にとっては大きなメリットといえます。

マンションの最大のデメリットは管理費・修繕積立金・駐車場代がかかること

マンションの場合、住宅ローン以外に「管理費」「修繕積立金」「駐車場代」が必要です。

戸建てであっても建物の維持管理のために費用を自分で貯めていく必要がありますが、マンションのほうが割高になるケースも少なくありません。

また、マンションでは基本的に駐車場代が有料となるため、この点においても必要経費が多くなってしまいます。

体験談!戸建てではなくマンションを選んだ理由

リノベーション工事中の我が家

リノベーション中の我が家

戸建てではなくマンションを選んだ理由

  • ライフスタイルに戸建てがマッチしない
  • 定年後に住み替えできるほどの経済的余裕がない
  • 雪かきの必要がない
  • 車を手放しても不便しない立地に住んでいたい
  • 戸建てをリノベーションするよりもマンションのほうが長く住める

わたしたち夫婦は、はじめから戸建てではなくマンション一択でした。

理由1. ライフスタイルに戸建てがマッチしない

リノベーション後のリビングとわたしたち夫婦

リノベーション後のリビングとわたしたち夫婦です

わたしたち夫婦は、共働きで子供がいません。夫もわたしも趣味があり、外出する機会も多いです。

また、移動に時間を使うのは夫婦ともに大嫌い!

最寄り駅が近いことも重要ですが「タクシーで移動しやすいこと」もマンションを選んだ大きな理由です。

ヨコヤム
ヨコヤム
実際に、駅近マンションを購入して思うのは、移動に不便しないぶん時間を有効利用できるということ!

「時は金なり」といいますが、本当にそうだと実感します。

札幌市内、特に「中央区」となると駅近に戸建てを建てられる土地はありません。あっても購入できる金額ではないので……会社員には無理です。

理由2. 定年後に住み替えできるほどの経済的余裕がない

退職金を使って、戸建てからマンションに住み替えする余裕がないのも、はじめからマンション一択だった理由の一つです。

今は、老後に備えて貯金をするのも大変なご時世。
ヨコヤム
ヨコヤム

それまで住んだ戸建てを売ってマンションを買う、といっても売却した金額でマンションを購入できるかは分かりません。

理由3. 雪かきの必要がない

マンションは、個人で建物のメンテナンスや雪かきをする必要がありません。若いうちは気になりませんが、歳を取れば雪かきは非常に悩ましい問題となります。

足腰の弱った体で家の雪を下すのは一苦労ですし、屋根の雪かきで命を落とす方は今も絶えることがありません。

理由4. 車を手放しても不便しない立地に住んでいたい

ヨコヤム
ヨコヤム
昨今は「歳を取ったら免許を返上する」という方も少なくない時代ですよね?

免許を返上しなくても、健康面や経済事情で車を手放す日は必ず来るはずです。そんな時、駅近や周辺環境が整うマンションは便利といえます。

老後に限らず、車をあえて持たない若い人にとっても「暮らしに不便しない立地」というのは非常に大きなメリットです。

理由5. 戸建てをリノベーションするよりもマンションのほうが長く住める

戸建てとマンションの構造

  • 戸建て:木造
  • マンション:軽量鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造

戸建ては、その多くが木造です。一方、マンションはコンクリート造となります。

加えて、戸建てとマンションでは躯体の寿命が違います。

新築するならまだしも、中古を選択する人にとって躯体の寿命は気になるところです。
ヨコヤム
ヨコヤム

戸建てであってもマンションであってもポイントは築年数ですが、これらが同じであればマンションのほうが長く住めます。

中古マンション購入+リノベーションの選択肢の一つ

中古マンション+リノベーションが今の時代には合う

日本ではデフレが長く続いています。消費税は上がる一方ですし、そのほかの税金もジワりジワりと増えています。

そんな状況の中で、住宅ローンを組むのは勇気が要る選択ではないでしょうか。

であれば「手が届く範囲内で自分にあう住まいを手に入れたい」と思うのが自然です。

もし、皆さんもそうお考えであれば、中古マンション購入+リノベーションという方法を検討してみてください。

ここからは、リノベーションの情報収集に役立つ資料請求についてご紹介します。

1. 全国展開が心強いリノべる。

全国展開が心強いリノべる。

リノべる。は物件探しから設計施工までワンストップ

リノベる。のここが凄い

  • ネームバリューがあり全国的に知られている
  • 施工実績が豊富
  • デザインのテイストもさまざま

ネット広告でよく見かける「リノべる。」の資料は、クオリティが高いと評判です。もちろん無料!多くの施工事例をみられるほか、具体的な費用も掲載されているので参考になると思います。

また、リノベーション業界のリーディングカンパニーとあって口コミにもさまざまな書込みがありますが、リノべるに施工をお願いするユーザーは少なくありません。

こんな人におすすめ

  • 実績豊富な施工会社に依頼したい人
  • 認知度の高いリノベーション会社を探している人

リノベーションのことがよく分かる資料「RENOVERU FILE.」が人気

 

2. センス抜群のリノベーションならマイリノ

センス抜群のリノベーションならマイリノ

フルリノベーションならマイリノ、リノベーション済の物件を探すならリノコレ

マイリノのここが凄い

  • デザイン性の高いオーダーメイドリノベーションに定評あり
  • リノベーション済の物件も検索可能
  • 年間300件以上の実績あり

都心でマンションリノベーションをお考えの方におすすめなのが、異業種とのコラボで知られる「マイリノ」です。

グローバルベイスには、フルリノベーションサービスの「マイリノ」と、リノベーション済の物件を検索できる「リノコレ」の2種類のサービスがあります。

ユナイテッドアローズとのマンションリノベーションをみるとお分かりいただけますが、それはそれはもう素敵!参考になること間違いなしの施工会社です。

こんな人におすすめ

  • とにかくデザインにこだわりたい人
  • 物件探しから施工までワンストップでお願いしたい人

デザインにこだわるフルリノベーションならマイリノ 

 

3. ひかリノベはシンプルモダンなリノベーションに定評あり

ひかリノベはシンプルモダンなリノベーションに定評あり

ショールームが多数あるのも「ひかリノベ」の魅力

ひかリノベのここが凄い

  • リノベーション向き中古物件の検索が可能
  • 住宅+リノベーション(リフォーム)ローンを一本化できる
  • 充実の工事保証

関東を中心に展開している「ひかリノベ」は、これまでに延べ1万件以上の実績があることから、技術面での信頼が厚い施工会社です。

物件探しから施工まで、まとめて依頼することが可能な点も魅力で、ショールームは都内以外に湘南や横浜・長野にもあります。

「デザインの自由度はそれほど高くない」という声もありますが、定額制プランには定評があり、シンプルモダンなスタイルがお好みの方にはぴったりなリノベーション会社といえます。

こんな人におすすめ

  • 派手さよりも普遍的なデザインを好む人
  • できるだけ多くの物件から候補を絞りたい人

リノベーション相談会開催中

 

マンションか戸建てか?まとめ

住まいの選択は全て「どういう暮らしをしたいのか?」からはじまります。

住宅ローンのシュミレーションをしたり、住宅購入の話が本格化すると、どうしても「お金」のことが気になりますが、

  • 戸建てであれマンションであれ自分にあう住まいとは?から考える
  • 経済的な損得だけでなく、長い目で見て自分にマッチする選択をする

この2つが非常に大切だと感じます。

周りの声やこれまでの慣習に左右されず……自分の判断でしっかり見極めること。これが、後悔しない住まいの選択です。

  • この記事を書いた人

ヨコヤムヤム

こんにちは!LSリフォームアドバイザーのヨコヤムヤムです。2012年東京から札幌へ移住。中古マンションを購入し、フルリノベしました。リノベと暮らしと趣味のログを更新中。専門媒体への寄稿・監修もしています。

-中古マンション選び
-