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トランクルームはバイク保管に向かない!わたしの失敗談

バイクコンテナ 欠点
ヨコヤム
ヨコヤム
こんにちは!カワサキ250TRに乗るヨコヤムヤムです。

この記事では「トランクルームを借りたのにバイクを置けなかった……!」という、わたしの失敗談をお伝えします。

さらに、バイクコンテナを探すにあたって知っておきたいメリット・デメリットについても触れていますので、ぜひ最後までお読みください。

大失敗!トランクルームにバイクが入らなかったわたしの体験談

まずは、コンテナ選びに失敗したわたしの体験談からお伝えします。バイク初心者の方は、わたしと同じ経験をしないで済むようぜひ参考にしてください。

1. トランクルームにバイクが入らなかったのは通路幅と段差が原因

バイクの出し入れ

バイクの出し入れに苦労する夫。通路幅が狭くラダーレールの傾斜も高いです……

ご覧のとおり、通路幅がないとバイクを真っ直ぐに入れられません。
ヨコヤム
ヨコヤム

通路幅の狭さに加え、コンテナ入口の段差が高くなると更に状況は悪化……。ラダーレールの傾斜が高くなるほど、バイクの手押しは不可能になります。

エンジンをかけて1速で入れることも試みましたが、今度はバイクの腹がラダーレールに擦ってしまうという始末!

「これではダメだ」と諦めた瞬間でした。

2. バイクを保管できず違約金3万円で契約を解除

コンテナの契約はさまざまですが「最低利用期間」が設定されているケースは多く、わたしは最低利用期間分の賃料に加え、違約金も支払いました。

その額3万円!非常に痛いですが、コンテナ選びの勉強代と自分を納得させました。

知っておきたいバイクコンテナとトランクルームの違い

バイク専用コンテナと一般的なトランクルーム

バイクコンテナといっても実は、バイク専用とそうでないトランクルームが存在します。バイク専用であることが明確であれば心配無用!

しかしながら、トランクルームを選ぶときは、後述する条件をクリアする場所を選んでください。

トランクルームは欠点あり!バイクを置くならバイク専用コンテナが一番

バイクコンテナの中

バイクコンテナは入口の形状などがトランクルームとは異なります

バイク専用コンテナがベストな理由

  • トランクルームのように事前チェックが必要ない
  • トランクルームに比べてバイクの出し入れがしやすい

わたしの経験上、バイクを自宅以外の場所に保管したい人にとって、一番最適なのはバイクコンテナだと思います。

しかしながら、バイクコンテナは一般的なトランクルーム比べ設置数が少ないです。

「自宅近くにバイクコンテナがない」という人は意外と多く「トランクルームをレンタルするしかない」という人も少なくありません。

バイクコンテナとは

バイクコンテナにバイクを入れる様子

出典:bikeloveforum

バイクコンテナとは、文字通りバイクの保管用として作られたコンテナのことです。トランクルームとは違い、バイク専用の仕様となっているので、出し入れや収納面で困ることがありません。

バイクコンテナのメリット・デメリット

メリット

  • いたずらを防げる
  • 盗難リスクを軽減できる
  • 雨風をしのげる
  • 整備工具やヘルメットの保管も可能

バイクコンテナは、雨風・台風の心配が要らずバイクを安心して保管できる点が最大のメリットといえます。

デメリット

  • コストがかかる
  • 直ぐにバイクに乗れない

当然ですが、コンテナをレンタルすればお金がかかります。青空駐輪場に比べると割高ではありますが、防犯面や安全面からみると料金が高いのには納得です。

また、コンテナが自宅から遠いほど直ぐには乗れないので、人によってはストレスに感じるかもしれません。

トランクルームとは

一般的なコンテナ

一般的なコンテナ

トランクルームとは、バイクに限らず、荷物などを収納するために置かれたコンテナのことです。

バイク保管が可能な場合もありますが「通路幅が狭い」「トランクルームの入口の段差が高い」「バイクの出し入れに必要なラダーレールがない」などの理由でバイク保管が難しいケースも多々あります。

ヨコヤム
ヨコヤム
バイク保管にトランクルームを検討する方は、必ずバイクが問題なく置けるかどうかを事前にチェックしてください。

トランクルームのメリット・デメリット

※バイクコンテナとの比較です

メリット

  • いたずらを防げる
  • 盗難リスクを軽減
  • 雨風をしのげる

トランクルームのメリットは、バイクコンテナとほぼ同じですが、コンテナのサイズが大きければ、バイク以外の荷物の収納にも役立つかもしれません。

デメリット

  • 場合によってはバイクの出し入れに必要な通路幅が足りない
  • 場合によっては間口が狭くバイクを入れられない
  • 場合によっては入口の段差が高い
  • ラダーレールが付属されていない
  • 入口がシャッターではなくドアの場合も多い

バイクコンテナに比べると、トランクルームは出し入れ・ラダーレールの有無・入口の形状に違いが出てきます。バイクの排気量が大きくなればなるほど、これらは非常に大きな問題です。

バイク専用コンテナの選び方

実際に借りているバイクコンテナ

実際に借りているバイクコンテナです

ここからは、バイク専用コンテナを選ぶ際のポイントをご紹介します。

選び方1. バイクの大きさプラスアルファのコンテナを選ぶ

コンテナサイズを選ぶ際の指標

  • コンテナの幅:バイクの全幅+30cm以上
  • コンテナの全長:バイクの全長以上
  • コンテナの全高:バイクの全高以上
バイク保管のためのコンテナ選びは、幅と全長(奥行き)が鍵です。
ヨコヤム
ヨコヤム

コンテナの全高が多少低くても、バイクに跨った状態で入れればセーフです。レンタルを検討する際は必ず内覧し、メジャーで内寸も測りましょう。

1.5帖タイプのサイズ目安

全幅全長全高
110210220

※サイズはcm|全て外寸

2帖タイプのサイズ目安

全幅全長全高
140210220

2.5帖タイプのサイズ目安

全幅全長全高
180230220

選び方2. 通路幅がありバイクの出し入れが可能なコンテナを選ぶ

バイクコンテナ前の通路幅

通路幅がないとバイクの出し入れが大変です

通路幅を選ぶ際の指標

  • ラダーレールの長さ+バイクの全長以上

または、

  • バイクの全長の1.5倍程度

コンテナのサイズもさることながら、通路幅も無視できません。コンテナの入口に向かって真っ直ぐの通路幅がなければ、バイクの出し入れは非常に苦労します。

取り回す回数が多くなるほど、バイクの出し入れが嫌になるのは目にみえるうえ、何より不便です。

コンテナを置く場所がアスファルトだと尚ベスト! 砂利に比べ、取り回しがしやすいです。

選び方3. 地面との段差が低く専用ラダーがあるコンテナを選ぶ

バイクコンテナとラダーレール

バイクコンテナに付属されているラダーレール

バイクコンテナであればほぼ、ラダーレールが付属されています。一方、トランクルームの場合は「ない」もしくは「オプション」の可能性大!

ヨコヤム
ヨコヤム
自分で用意する必要がある場合は、コンテナ入口の段差を確認し、素材や形状を検討する必要があります。

見合うものが見つかれば良いものの、段差や通路幅によってはマッチするものがないケースも考えられます。

女性ライダーは、ラダーレールを一人で設置できるか確認しましょう。素材やサイズによっては重くて移動させられない場合もあります。

バイク保管・バイク置き場に関するよくある質問

続いて、バイクコンテナやバイクの保管についてよくある質問をご紹介します。

Q. バイク置き場の横幅はどのくらいが最適?

ans.

バイクコンテナの横幅は、最低でも「バイクの全幅+30cm以上」が目安です。中型の場合は1.1mほどあればOKですが、大型であれば1.3mは欲しいところです。

バイクコンテナの広さごとの目安

  • 1.5帖タイプ:110
  • 2帖タイプ:140
  • 2.5帖タイプ:180

※サイズはcm|全て外寸

Q. バイクを押して歩くとき、横幅はどのくらい必要?

ans.

バイクを押して歩くときは、横幅が2mあると良いです。ただし、これはまっすぐに押して歩ける場合のみ!

駐車スペースが狭く取り回しが必要な場合、2mでは足りないです。

Q. マンションのバイク置き場の寸法はどのくらい?

ans.

マンションにもよりますが、バイク1台当たりの駐車スペースは幅1m、奥行き2.5mが目安です。50ccの原付を置くには広すぎますが、中型バイクなら全く問題なしというサイズ感です。

トランクルームはバイク保管に向かない!まとめ

まとめ

  • バイクコンテナはバイクの大きさプラスアルファのサイズを選ぶ
  • 通路幅がありバイクの出し入れが可能なコンテナを選ぶ
  • 地面との段差が低く専用ラダーがあるコンテナを選ぶ

バイク保管のためのコンテナ選びは、思っているより確認事項が多く、条件に合う場所を探すのが大変です。わたしのように失敗しないよう、面倒でもしっかり現場を把握したうえでレンタルを検討してください!

  • この記事を書いた人

ヨコヤムヤム

こんにちは!LSリフォームアドバイザーのヨコヤムヤムです。2012年東京から札幌へ移住。中古マンションを購入し、フルリノベしました。リノベと暮らしと趣味のログを更新中。専門媒体への寄稿・監修もしています。趣味はサウナとバイクとメキシコ!

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