この記事では、自宅のフルリノベーションで壁付けキッチンにした我が家のレイアウトと、目隠しとして設置したカウンターをご紹介します。
壁付けキッチンにおける収納方法についても触れていますので、ぜひ参考にしてください。
我が家の壁付けキッチンの間取りとレイアウト
リノベーション後の、我が家の間取りがこちらです。リビングの広さを確保したかったため、キッチンは約2.8帖しかありません。
リノベーション前のキッチン
こちらは、リノベーション前のキッチンです。比較的キレイな状態でしたが、壁に囲まれた独立型のキッチンだったせいか、非常に暗かったのを覚えています。
リノベーションでは壁を壊し、オープンな状態にしています。
リノベーション後のキッチン
こちらが、リノベーション後のキッチンです。コンパクトなサイズですが、身長155cmのわたしにとっては使い勝手の良いキッチンになりました。
間仕切りを兼ねて目隠しカウンターを造作
こちらは、カウンターを造作中の様子です。目隠し用のカウンターを、キッチンとリビングの間に設置しています。
壁付けキッチンにする場合、多くの人がダイニングテーブルを置くと思いますが、我が家では「ダイニングテーブルは置かない」と決めて、カウンターを設置しました。
目隠しカウンターのまわりに余白を残したのもポイントの一つ
場合によっては、「ダイニングテーブルが必要」というときもあると思います。
そんなときはカウンターの横にテーブルをセットできるよう、余白を残した点も工夫したことの一つです。
壁付けキッチンの目隠しに「カウンター」を造作した理由
目隠しにカウンターを造作した理由
- ダイニングテーブルを置きたくない
- リビングからキッチンが丸見えになるのを避けたい
- シンクの背面に収納スペースを作りたい
壁付けキッチンは、リビングを広く確保できるぶん、キッチン全体が丸見えになってしまいます。そこをカバーできるよう、我が家はカウンターを造作しました。
目隠しカウンターの内側を収納スペースとして活用
細々したものを仕舞いつつ、ワゴン台のうえにレンジや炊飯器などを並べています。
リビングから家電が見えないよう、収納家具は全てカウンターの高さ以下に配置しました。ゴミ箱もワゴン内に収納しているので、見た目にもすっきりしています。
カウンター内の収納スペースはステンレスで統一
リビング側からは見えない場所ですが、ゴミ箱を隠せる点やシンプルな見た目が気に入っています。
「高さを抑えたキッチン収納にしたい」「作業台にもできるラックが欲しい」という方はぜひ、以下の記事を参考にしてください。
壁付けキッチンに選んだのはクリナップのラクエラ
システムキッチンには、クリナップの「ラクエラ」を採用しています。
床スレスレのスライドレールは家具に近い見た目で、インテリア性も高く気に入っています。
キッチンの天井にはアイアンラックを設置
収納にもなるアイアンラックですが、わたしが求めたのはインテリア性でした。もちろん、ものを置くだけでなく植物や雑貨をハンギングできて、とても便利です。
我が家のように「目隠しカウンター」を設ければ、使い勝手は更に良くなります。
吊り戸棚の代わりに足場板の飾り棚を採用
「見せる収納」が嫌な方には不向きですが、出し入れが楽なので、わたしはとても使いやすいです。
壁付けキッチンの目隠しカウンターまとめ
キッチンは生活感の出やすい場所のため、機能面だけでなく空間全体の雰囲気や統一感も気にしながら「見せる・隠す」のバランスを取るのが大切です。
どんなキッチンにも良し悪しがありますが、わたしは壁付けにして正解でした!
収納力や目線が気になる場合は、我が家のようにカウンターを造作を検討してみてください。
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