「都市部での新業態(小型店業態)」として首都圏などに出店してる「デコホーム」は、既に出店している「ニトリエクスプレス」と一体何が違うのでしょうか?
そこでこの記事では「ニトリ」「 デコホーム」「ニトリエクスプレス」それぞれの違いをまとめます。
小型店舗の売上が好調のニトリ
全国展開しているニトリの店舗数は、現在1,000を超えており、台湾、アメリカ、中国にも出店しています。
本来のニトリに加え、デコホームやニトリEXPRESS(エクスプレス)の出店を増やしていることも売上げに関係しています。
ニトリ × デコホーム × ニトリエクスプレスの歴史
ニトリの歴史
- 1975年12月:ニトリがオープン
- 2011年2月:デコホームがオープン
- 2017年3月:ニトリエクスプレスがオープン
ニトリの誕生後は「デコホーム」「ニトリエクスプレス」の順で新店舗がオープンしています。
「ニトリ」「 デコホーム」「ニトリエクスプレス」それぞれの違い
ニトリ |
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デコホーム |
|
ニトリエクスプレス |
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3業態ごとの特徴
3業態のポイント
- 大型家具や定番アイテムは従来のニトリ
- 季節やトレンドを意識したインテリア雑貨はデコホーム
- 小型店舗で手軽に買物をしたいときはニトリエクスプレス
「デコホーム」と「ニトリエクスプレス」の違い
ここではまず、比較的新しい業態の「デコホーム」と「ニトリエクスプレス」の違いについてご紹介します。
- 店舗の立地、広さはほぼ同じ
- 大型家具以外のインテリア雑貨が中心
どちらも利便性の良い立地に店舗があり、購入後そのまま持ち帰られる商品展開が中心です。
デコホームにはオリジナル商品がある
店名とロゴカラーを除くと、一見同じように見える両社。
しかし、デコホームは「ファッション、ペット用品、トラベル用品、ステーショナリー、ヘルス&ビューティー」のジャンルに特化した商品を展開しています。
「ニトリ」と「デコホーム」の違い
デコホームは既存ニトリと大きく差別化している点がポイント
ニトリとデコホームの違い
- 店名に「ニトリ」がない
- ブランドカラーがオレンジ
- 家具を扱わない
- ホームコーディネートのニトリに対し、デコホームは「ルームコーディネート」を提案
ロゴや店舗デザインを一新するほか、ニトリとは上記のような違いがあります。
デコホームは女性客がターゲット
一人暮らしの女性をイメージしたインテリア雑貨を充実。構成を拡大。
上記にあるとおり、デコホームでは「女性ウケ」する商品展開が中心です。
「ニトリ」と「ニトリエクスプレス」の違い
ニトリエクスプレスは小型店でありながら、ニトリのフルサービスにも対応しつつ、アイテムは生活雑貨に絞って、あくまで「利便性」を追求するというスタイルの店舗です。
ニトリエクスプレスにはオリジナル商品がない
「ニトリエクスプレスでしか買えないアイテムもあるのでしょうか?」と店員に確認しましたが、残念ながら「ありません」とのことでした。
「ニトリ」「ニトリエクスプレス」「デコホーム」の違いまとめ
3つの業態、それぞれの特徴を知ると「今回はデコホーム」「次回はニトリ」というように、欲しいアイテムや立地を基準に店舗選びができます。
従来のニトリは、大型店舗かつ郊外にあるケースも多いため、「車がないと行けない」という人も少なくないですが、そんなときは、
- ニトリエクスプレスで家具やカーテンを注文
- 家具ではなく、雑貨を購入したい時はデコホーム
という使い分けもおすすめです。
みなさんもぜひこの記事を参考に「お、ねだん以上」を見つけてみてください。
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