「江別やきもの市」といえば、北海道の一大焼きもの祭りです!有名無名に関係なく、毎年素敵な焼きものが会場にずらりと並びます。
そこでこの記事では、江別やきもの市の会場の様子や、おすすめの人気作家さんをご紹介します。
2023年の実施要項(予定)
\ 開催日時 /
7/13(土)14(日)
会場:江別市役所北側特設会場(江別市向ヶ丘26)
今年も開催決定です。
※内容は変更になる場合があります。最新情報については公式サイトをご確認ください
「江別やきもの市」は全道から人気陶芸作家が集まる道内一の焼きもの祭り
2024年で35回目を迎える江別やきもの市は、北海道最大規模の焼きものイベントです。道内各地、約60市町村からプロ・アマチュアが集まるお祭りで、その数はなんと約300店以上あります。
江別は国内屈指のレンガの町
江別は、明治時代にレンガ工場ができたことで窯業(ようぎょう)が発展した町です。
また、江別には焼きものに適した土壌が豊富にあり、古くは縄文時代の土器まで出土することがあるそう。
釉薬(ゆうやく)の研究者として有名な故「小森忍」氏が窯を置いた町でもあり、陶芸界はもとより、道内の作家にも大きな足跡を残したといわれています。
今も多くの窯元が今も活動を続ける町であり、北海道遺産にも登録されていると知れば、やきもの市がなぜ江別で開催されるのか、その理由はお分かりいただけますよね。
人気作家や好きな作家は事前のチェックがおすすめ
人気の作家さんであればあるほど、すぐに売り切れてしまうのでご注意ください。
会場は、プロ・アマチュアを含め、ブースがA〜Gまで7ブロックに分かれています。「どの順番で攻めていこうか」と、考えるのもまた楽しい時間です。
情報収集にはインスタグラムのハッシュタグが便利
特に狙いをつけなくても、見て歩くだけで楽しいやきもの市ですが、
- 好みのうつわを見つけたい
- 人気の作家さんを知りたい
という時は、インスタグラムが便利です。
これまで知らなかった作家さんや、人気の器に出会えると思います。また、やきもの市当日は「#江別やきもの市」でも、ぜひ検索してみてください。会場の様子を、タイムリーに知ることができます。
人気作家のハッシュタグ
ほんの一部ですが、以下がわたしの好きな作家さんです。気になる方はぜひ、インスタグラムから検索してみてください。
ハッシュタグ一覧
人気作家のハッシュタグ
#cogu
#イイホシユミコ
#菅原謙
#林さとみ
#ソロソロ窯
#馬渡新平
#牧野潤
#石川裕信
江別やきもの市2018年の会場の様子
ご覧のとおり、会場には屋台や飲酒ブースもあります。なので、お腹が空いても大丈夫!
画像には写っていませんが、江別グルメを楽しめるフードコートも設置されています。
作家「林さとみ」さんのブース
やはり、オープンを目掛けて行かねば間にあわないことを痛感しました。
やきもの市には300店以上のブースが並ぶだとあって、それまでは知らなかった作家さんとの出会いも多いです。
わたしの戦利品
画像にあるのは、これまで集めたうつわと、やきもの市で購入した器たちです。
人気作家さんの作品は、札幌市内のセレクトショップなどでも購入できますが、種類や数が少ないことも多いので、この点はやはり「江別やきもの市」で見つけるのがベストです。
江別やきもの市まとめ
年に一度のやきもの市!行って損なし、そして、個人的にもおすすめのイベントです。
料理嫌いのわたしですが、なぜか器にはテンションが上がります。「器が喜ぶ料理」をもっと作れるようになりたいところですが、「器のおかげで下手な料理も良く見える」ことのほうが多い今日この頃です。
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