「インテリアから見る暮らしのカタチ。暮らしかたに学ぶリノベ術」をヨコヤムヤムが紐解いていくインタビュー企画!今回は『ゆるミニマリストていないブログ』を運営するていないさんにお話を伺いました。
ていないさんについて
ていないさんはゆるミニマリストそして整理収納アドバイザー
Q. セルフリフォームを決めた理由
結婚当初は、旦那が所有していたマンション(80平米)があったものの、住宅ローンがたんと残っていたため売り払い、残った金額に少しだけプラスして即金で今のマンションを購入しました。
購入時に軽くリフォームされた物件でしたが、ダサかったのでリノベーションしました。
セルフリフォームのテーマ
北窓の部屋が4畳しかなく、カビだらけだったので風通しをよくして心地よく住めたらと。
キッチンと洗面とトイレを交換し、家の間取りを変更し、床を全面張り替えしたのに「材料費」「工賃」含めて100万円ちょいくらいしかかかっていません。
下手したら日本一安いんじゃないかと。
「リフォーム(リノベーション)にはお金がかかる」と思われがちですが、全てはやり方と工夫次第!その様子を、じっくり伺いました。
リフォームの施工会社
壁をぶち抜いて、床を張り替え、流し台の設置、トイレの便器の交換、庭のいらない樹木を抜いてもらうという、プロしかできないことは工務店に頼みました。
棚を作ったり、クローゼットを作ったり、木工やタイル・壁紙を貼る、ペンキを塗るというような作業は旦那と2人でセルフリノベーションしました。
なるほど!職人さんの手が空く時期に施工をお願いすれば、お互いにメリットありますもんね。
Q. 間取りのビフォーアフター
わたしも二度目のリノベが叶うなら、次は「ワンルーム」にしたいです。◯LDKという間取りにもメリットはありますが、思い切って一つにするほうが、より広々とした空間に感じられますよね!
広さとリフォーム予算
52平米(確か)で予算は工務店に支払ったのが70万ちょい、流し台や便器、洗面台や、タイル壁紙など施主支給したのが20万ちょい、あと自分たちで材木とペンキで棚を付けたり小上がりを作ったりしたので10万弱というところ。
左側に見える小上がりも、ていないさん作です。
セルフリフォームした家のココが好き
お気入り1. 開放感があるところ
お気入り2. キッチンのタイル
ステンレスのミニマムなキッチンと素敵タイルのコラボですよね。レトロなキッチン雑貨もアクセントになっていて可愛いです。
セルフリフォームした家のココが嫌い
あと、リフォーム費用を極限までケチったので、フローリングの上からクッションフロアを施工していて、よく見るとフローリングの線がうっすら見えるところ。
お風呂がそこそこ綺麗だったのと、予算的に高くつくので、リフォームしなかったこと。ピンクの浴槽なのでダサくて悲しいです。
予算100万円のセルフリフォーム例まとめ
昭和と平成のミックスインテリアが何とも楽しい、ていないさん邸。
水屋箪笥的アイテムがあるかと思えば、ビビットカラーのぬいぐるみが現れるなど、ていないさんのお宅には「好き」が詰まっています。
ミニマリストな部分とそうでない(笑)部分の混在が、何でもかんでも削ぎ落とすミニマリストにはない「温かみ」があると感じます。
ご主人の転勤で現在は東京にお住まいのていないさんですが、ブログには今お住まいのマンションについても書かれています。
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