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カワサキ250TRをチョッパーに!カスタム例を全公開

ヨコヤム
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こんにちは!カワサキ250TRに乗るヨコヤムヤムです。

わたしは2020年に普通自動二輪免許を取り、中古の250TRをフルカスタムしました。

そこでこの記事では「コンパクトチョッパー」をテーマにカスタムしたわたしの250TRをご紹介します。「ノーマルに飽きた」「250ccのバイクをチョッパーにしたい」という方の参考になれば幸いです。

250TRについて

ノーマルのKAWASAKI 250TR

ノーマルのKAWASAKI 250TR|出典:bikebros

総排気量(cc)シート高(mm)燃料タンク容量(L)
2497757
皆さんは、1990〜2000年代前半に巻き起こった「ストリートバイクブーム」をご存じでしょうか?
ヨコヤム
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その当時、人気を博したバイクといえば「TW」や「FTR」です。そして「カワサキ250TR」はTWやFTRと同様に、ストリートトラッカーの流れを汲んだバイクとなっています。

エンジンは「エストレア」と同じです。250TRは、トラッカー好きはもちろんカスタムベースとしての自由度が高いので「チョッパーにして乗りたい」という方も少なくないと思います。

250TRは5つのスタイルにカスタムできる

カスタムの種類

  • ライトカスタム
  • オフロード
  • カフェレーサー
  • スクランブラー
  • チョッパー(フリスコ、ボバー)

前述のとおり、250TRはカスタムの自由度が高いです!そのため、わたしのようなチョッパーだけでなく、オフロードやスクランブラーにもカスタムできます。

250TRをチョッパーにカスタムしたときの特徴

チョッパーにした250TR

今は前輪タイヤを21インチに変更しています

ポイント

  • ヘッドライトが小さい
  • フロントフォークを延長、もしくはインチサイズアップ
  • ハンドルバーが高い
  • タンクが小さい
  • 前後フェンダーは小型、または取り外し

250TRに限りませんが、チョッパーカスタムの多くは上記のような共通点があります。

チョッパーはフリスコやボバーに細分化される

イージーライダー

出典:eiga.com

ヨコヤム
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チョッパー(Chopper)とは、余計なものを切り落とす、あるいは大胆に加工することを意味しています。

映画「イージーライダー」に出てくる「ワイアット(キャプテンアメリカ)が乗るハーレー」をイメージすると分かりやすいかもしれません。

フリスコの定義

フリスコを一言で説明するなら「すり抜けしやすいチョッパー」でしょうか。ロングフォークチョッパーを、街で乗りやすくするために進化させたといわれています。

ボバーの定義

名前の由来

  • 短く切り落としたフェンダーが、走行中に揺れている様子(bobbing)から生まれたという説
  • 短く切り落とす(bobb)という言葉に由来するという説

ボバー(bobber)という名称には上記のように二つの由来があり、特徴としては以下のようなスタイルを指しています。

  • 短い前後フェンダー
  • チョッパーよりハンドルが低い
  • チョッパーのようにフロントフォームの延長や角度変更はしない

【わたしの250TR】チョッパーカスタムのポイントは7つ

わたしの250TRチョッパーカスタムのポイント

納車当時の様子です。ここからフロントタイヤをさらにカスタムしました

「コンパクトチョッパー」をテーマに、フルカスタムしたわたしの愛車がこちらです。もはや原型をとどめていませんが、このスタイルをとても気に入っています。ここからは、カスタムのポイントを7つ、ご紹介します。

1. フレーム

フレームは部分的にカットし、車体はローダウンしています。これに伴い、シートもワンオフで作っていただきました。

おかげで足つきが良く、取り回しにも楽になっています。
ヨコヤム
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2. タンク

250TRのタンク

タンクは、リアフェンダーと同じ色にしています

タンクといえば、バイクの顔ですよね!わたしは「ピーナッツタンク」をチョイスしました。

ヨコヤム
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塗装をどうするか非常に悩みましたが、結果的には地の色を生かしてクリア塗装にしています。

3. ハンドル

ハンドルは「アタックバー」を採用しました。「Tバー」とも呼ばれるアタックバーは、フリスコスタイルやストリートチョッパーなど、ナローなスタイルによくあいます。

4. フロントタイヤ

250TRチョッパー

思い切ってフロントタイヤをカスタム!細いタイヤに変えたことで車体全体がスッキリしました

ノーマルは前輪19インチ後輪18インチですが、わたしは前輪を21インチに変更しました。
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納車当時は、19インチに太いタイヤをはかせていましたが、タイヤのインチと太さを変えたことで、乗り味も大きく変わっています。

交換前は、どちらかというとボバーに近かったものの、今はこのスタイルが好きです。

5. バッテリーボックス

シートの下にあるバッテリーボックスは、ワンオフです。ローダウンした車体にあわせて、作っていただきました!

6. マフラー

250TRトランペットマフラー

左が250TR、右はバルカンです

ヨコヤム
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マフラーは、トランペットマフラーにしています。

前のオーナーさんが付けていたものを生かして、塗装し直しました。音は「大音量」というより爆音!

わたしは気に入っていますが、人によっては「うるさい」と感じるかもしれません。

7. スピードメーター

スピードメーターは、デイトナのものを専用のステーでフォークマウントにしました。
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インジケーターは、ニュートラルボタンだけを生かし、その他は配線していません。

250TRをカスタムベースに選んだ理由

250TRとエストレア

奥が250TR、手前はエストレアです

わたしが250TRを選んだ理由は、「アメリカンでもカフェレーサーでもないカスタム」にしたかったからです。前述のとおり、250TRはカスタムの幅が広いため、ベース車としては申し分のない車種だと感じています。

理由1. ブラックアウトされたエンジン

250TRのエンジンは、直立したデザインが美しいだけでなく、ブラックアウトされている点も魅力の一つではないでしょうか。

わざわざ黒に塗装する必要がないので「エンジンはブラックが良い」という人にはもってこいです。

理由2. カスタムしやすい

カスタム途中の250TR

カスタム途中の250TR

250TRは、カスタムに対する許容度が高いです。メーターやシート、ヘッドライドなどは、全て取り外しやすいようシンプルな固定方法になっています。

ヨコヤム
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また、250TRはそもそも「フリースタイル」というテーマで設計されています。

つまり、自由にカスタマイズして楽しむことを前提に設計されたモデルなのです。

理由3. 街乗りに最適

250TRは通勤や通学など日々の「足」にしたい人にも、ぴったりのバイクといえます。

難しく考えずに乗れる大きさのため、街乗りならストレスも感じません。
ヨコヤム
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その半面、高速運転には向かずパワーもないですが、気軽に乗れる点は250TRならではだと感じます。

カワサキ250TRをチョッパーに!まとめ

250TRは「フリースタイル」をテーマに作られたとあって、カスタムパーツも豊富です。同じ250ccのバイクと比較してもやはり、パーツが多いといえます。

さまざまな素材を探して、あなたもぜひお気に入りのチョッパーを完成させてみてください!

  • この記事を書いた人

ヨコヤムヤム

こんにちは!LSリフォームアドバイザーのヨコヤムヤムです。2012年東京から札幌へ移住。中古マンションを購入し、フルリノベしました。リノベと暮らしと趣味のログを更新中。専門媒体への寄稿・監修もしています。趣味はサウナとバイクとメキシコ!

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