「アクセントウォール」の素材には、壁紙(クロス)以外に木材やレンガなどありますが、わたしの一推しは「タイル」です。その最大の魅力は、クロスには出せない立体感と存在感にあります!
そこでこの記事では、我が家が実際に取り入れた「ブリックタイル」の施工事例と、アクセントウォールの活用法をご紹介します。アクセントウォールの施工を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
「アクセントウォール」とは部屋の中でアクセントとなる壁のこと
アクセントウォールは、読んで字のごとく部屋の中でアクセントとなる壁を指します。
面積の大きい壁は、一部の壁の色や柄を変えるだけでも雰囲気が変わるため、最近では賃貸の物件にもよくみられますよね!
壁紙(クロス)であれば、工事は簡単かつ、手軽さも魅力の一つです。
また、アクセントウォールを取り入れることで、空間にフォーカルポイントを作ることもできます。
アクセントウォールで得られる効果
白やベージュが多い住宅の壁紙に、アクセントウォールを加えるだけで空間にメリハリや生まれ、壁の存在感が増すだけでなく、その周りに置く家具などのアイテムも引き立ちます。
「空間にフォーカルポイントを取り入れたい」ときは、アクセントウォールを採用するが一番手軽な方法です。
アクセントウォールの素材
アクセントウォールの素材
- 壁紙
- 木材
- レンガ
- タイル
- 石
アクセントウォールの素材には、さまざまあります。
中には、調湿効果のある素材もあり、採用することによってデザイン性だけでなく、機能面でも効果を得られる場合があります。
ただし、素材によって工事内容や金額は異なるため、好みと予算に合わせて素材選ぶすることをおすすめします。
アクセントウォールにかかる費用
費用
- クロス:6帖で約5〜10万円
- タイル:6帖一間の一面あたり約20万円
価格が一番安いのはクロスです。その他の素材は、クロスの倍以上かかることも珍しくありません。
リビングにブリックタイルを使ってアクセントウォールを作った我が家の施工事例
中古マンションを購入し、フルリノベーションした我が家では、リビングの一角にアクセントウォールとして「ブリックタイル」を採用しました。
ブリックタイルとは、セメントやモルタルにレンガを混ぜたもののことです。一枚一枚違うテクスチャーが、このタイルの魅力といえます。
ブリックタイルを採用した理由
我が家では、LDKの全てと玄関を「ゼオライト」の塗り壁にしています。
そのため、アクセントウォールにクロスを使うのは不釣り合いです。
また、立体感と同時にインパクトのある素材は何だろう? と考えたとき、設計士さんから提案されたのがブリックタイルでした。
アクセントウォールタイルの活用法
ここからは、アクセントウォールにタイルを使った活用例を一緒にみていきましょう。
おすすめ1. アクセントタイルを取り入れやすいのはキッチンなどの水まわり
全く違う表情のタイルを組み合わせて使うのも雰囲気があり、おすすめです。
こちらは、ダイニングの事例です。
おすすめ2. アクセントタイルを貼って塗り替える
タイルを貼ったあと、そこを「塗る」という方法もあります。手間は掛かりますが、こちらもおすすめです。
また、目地の部分だけ色を変えてみるのも面白そうです。ラフに仕上げるかカッチリ塗るかで見た目の印象も違います。
床やカウンターに合わせてシャビーな風合いにしたり、トーン低めの色味を採用すると全体的にクールな雰囲気に仕上がります。
アクセントウォールにタイルを!まとめ
「部屋に何かが足りない」「空間に変化を付けたい」と思うときは、そこに無い「質感」を加えることで雰囲気を大きく変えられます。
アクセントウォールにプラスして、ニッチを造ったり、ガラスを埋め込むと空間により立体感を持たせられます。
おすすめですよ、異素材MIX!
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