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不動産やマンション、事故物件を題材にした小説おすすめ6選

ヨコヤム
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こんにちは!ライフスタイルリフォームアドバイザーのヨコヤムヤムです。

この記事では、わたしが実際に読んで「面白い」と感じた不動産関連の小説をご紹介します。

中でも特に、事故物件を題材にした小説がおすすめです!気になる方はぜひ手に取って、読んでみてください。

不動産やマンションを題材にしたおすすめの小説

そのマンション、終の住処でいいですか?

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まずは、マンションにまつわる小説からご紹介します。

そのマンション、終の住処でいいですか?(原田ひ香・著)

こちらは、「三千円の使いかた」で有名な原田さんの作品です。
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中銀カプセルタワービル」を想起させるストーリーが興味深く、マンションの老朽化や欠陥をテーマに扱う点が実にリアル!

マンションに住む住人のこと、マンションの欠陥、マンションの権利などについても、読んでいくうちに勉強になります。

マンションに住んだことがない人、実際に住んでいる人のどちらも楽しめるテーマではないでしょうか。

事故物件を題材にしたおすすめの小説

続いてここでは、事故物件をテーマにした小説をご紹介します。

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前述した「そのマンション、終の住処でいいですか?」に続いて、こちらもともに原田ひ香さんの小説です。

ぜひ、続けて読んでみてください。

東京ロンダリング(原田ひ香・著)

「東京ロンダリング」は、「32歳、バツイチ、家なし。

職業は賃貸物件の浄化」というテーマの本!

ロンダリングは英語で「洗濯する」という意味ですが、この本では事故物件の浄化を意味しています。
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あんたたちが入ってロンダリングしてくれれば、俺も助かる。大家も助かる。次に入る人間も助かる。事情を知らなければ、ほとんどの人間は気がつきゃしないんだ。

俺たちは法は犯していない。東京は狭くて不動産は限られてる。しかも、人がやたら死ぬ。変死した人間がいる部屋がどんどん使えなくなったら、だれも住めなくなっちまう。

あんたたちがやってることは人助けなんだよ。いや、東京助けなんだな」

この本は、ただ単に「事故物件に住む人の話」ではなく、主人公・内田りさ子を通じて「人生観とは?」を考えさせられる点に魅力があります。

小説でありながら、現実味のあるストーリーにぐいぐい引き込まれること間違いなしです。

事故物件、いかがですか?東京ロンダリング(原田ひ香)

こちらの本も「東京ロンダリング」と同様、事故物件をロンダリングする物語です。

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目次を見ると、どれも独立したストーリーに見えますが、最終的にはこれら全てが繋がっている点に面白さを感じます。

目次

  • うちの部屋で人が死んだら
  • 君に栄光を捧げよう
  • 幽霊なんているわけない
  • 女が生活保護を受ける時
  • 地方出身単身女子の人生
  • 失踪、どっと混む
  • 昔の仕事
  • 大東京ロンダリング

また、東京でロンダリングする人々の暮らしを通じて、大都会に住む息苦しさや寂しさがリアルに伝わる点も、個人的には共感するポイントです。

「事故物件のロンダリング」というテーマではあるものの、現代の闇を見事に描写している本だと感じます。

住宅ローンを題材にしたおすすめの本

住宅ローンを題材にしたおすすめの本

どちらも千日太郎さんの著書です

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ここからは、千日太郎さん(公認会計士)による著書を2冊ご紹介します。

家を買うときに「お金で損したくない人」が読む本(千日太郎・著)

住宅ローンに関する書籍の中で、わたしがおすすめするのは千日太郎さんの御本です。

特にこちらは「マンションを購入する前に、読んでおきたかった」と感じます。
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読みどころは下記の3つです。

  • 住宅ローンの組み方について
  • マンション購入について
  • フルリノベーションについて

他にも保険のことや節税のことなど、非常に役立つ情報が多いのも特徴です。

これから家を建てる方やマンションの購入を検討している方は、ぜひ一度読んでみてください。

住宅ローンで「絶対に損したくないない人」が読む本(千日太郎・著)

こんな人におすすめ

  • 宅ローンについて何も知らない人
  • 老後破産が心配な人
  • 住宅ローンに不安を感じる20〜50代の人

この本は、住宅ローンをこれから組む方に向けた「取扱説明書」であり、既に組んだ方への「教科書」と言っても過言ではありません。

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特に「住宅ローンで後悔しない3つの心構え」や、「無理なく完済できる住宅ローンの4つのルール」はとても参考になります。

「住宅ローンは何を軸に考えれば良いのか?」を整理しやすくなるはずです。

建築を題材にしたおすすめの本

建築を題材にしたおすすめの本

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皆さんは東京三田にある蟻鱒鳶ル(アリマストンビル)をご存知でしょうか?

ご覧のとおり、「普通」ではないアリマストンビルですが、その真相が本には書かれています。

バベる自力でビルを建てる男(岡啓輔・著)

蟻鱒鳶ル(アリマストンビル)

東京・三田にある蟻鱒鳶ル(アリマストンビル)

日本のサグラダファミリアとも言われるアリマストンビルのデザインを、建築家の岡啓輔さんはなんと「その場」で決めているというのも実にユニーク!

コンクリートについても勉強になる本なので、気になる方はぜひ読んでみてください。

不動産やマンション、事故物件を題材にしたおすすめの小説まとめ

ヨコヤムヤムおすすめの本を、マンション、事故物件、住宅ローン、セルフビルドという順にご紹介しました。

他に、リノベーションやリフォームにまつわる面白小説がないか、リサーチ中です。

今後も「読むと勉強になる本」に出会えたときは、随時更新していきます。

お楽しみに!

  • この記事を書いた人

ヨコヤムヤム

こんにちは!LSリフォームアドバイザーのヨコヤムヤムです。2012年東京から札幌へ移住。中古マンションを購入し、フルリノベしました。リノベと暮らしと趣味のログを更新中。専門媒体への寄稿・監修もしています。趣味はサウナとバイクとメキシコ!

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