日本でも人気のヴィンテージ家具「G-PLAN(ジープラン)」は、一見すると北欧家具に見えますが、実は違うことをご存知でしょうか?
そこでこの記事では、ジープランの特徴と人気の理由をご紹介するとともに、購入可能店舗もまとめていますので、気になる方はぜひ参考にしてください。
G-PLAN(ジープラン)とは
1952年に発表され、イギリス家具の代表格ともいえるブランドの一つとなっています。
イギリスと聞くと、「アールヌーボー」や「ヴィクトリア調の家具」を想像する人が多いかもしれません。
しかし、戦後はジープランをはじめ、「モダンデザイン」の家具たちが主流となりました。
イギリス生まれなのに北欧風なのが人気の理由
年代によって異なるG-PLAN(ジープラン)の家具デザイン
年代によって異なるG-PLANの家具
- 1950年代前半:Brandon
- 1950年代後半:Tola&Black/Light Oak Chinese White series
- 1960年代:Danish
- 1960年代:Fresco
- 1960年代:Danish series
- 1960年代:Teak series
- 1960年代:Quadrille
- 1970年代:Sierra series
ジープランは、年代によって家具のデザインが異なります。
ここでは、代表的かつ日本で人気のあるデザインを4つ、ご紹介します。
日本で人気のシリーズ1. Brandon(ブランドン)シリーズ
木の色味も明るいため、ナチュラルなインテリアを好む人にぴったりです。
日本で人気のシリーズ2. Tola&Black(トラー&ブラック)シリーズ
黒い脚と真鍮メッキがポイントの「トラー&ブラック」は、名前のとおりトラー材が使われています。
また、「サニーオーク&チャイニーズホワイトシリーズ」という兄弟のようなシリーズもあり、「ホワイトのオーク材 ×ブラックの脚 × ゴールドの取っ手」という珍しい組み合わせもあります。
日本で人気のシリーズ3. Danish(デニッシュ)シリーズ
みなさんがイメージする北欧家具といえば、上記のようなデザインではないでしょうか?
日本で人気のシリーズ4. Fresco(フレスコ)シリーズ
北欧系家具を好む人に、根強い人気があります。
G-PLAN(ジープラン)のコーヒーテーブルはインダストリアルにも合う
実際に購入した「Tola&Black(トラー&ブラック)」のコーヒーテーブル
トラー&ブラックなら、ナチュラルな雰囲気の部屋とは対極にある、我が家のようなインテリアにもマッチします。
また、「ヴィンテージの中でも希少」といわれているため、この点も購買意欲を掻き立てられます……!
G-PLANのゴールドスタンプについて
また、家具のデザインと同様、ロゴも年代によって異なり、その種類は合計6種類前後あるといわれています。
G-PLAN(ジープラン)の家具を購入できる店舗
おすすめ1. Antiques & Repair eel
わたしもこちらでコーヒーテーブルを購入しました。
品揃えが豊富で、商品も頻繁に入れ替わるため、欲しい家具が売り切れてしまわないうちにチェックすることをおすすめします。
福岡県福岡市中央区薬院1-7-12 1F/2F
https://wv-eel.com/
White&Newton(ホワイト&ニュートン)のサイドボードも購入
コーヒーテーブルに続いて、「ホワイト&ニュートン」のサイドボードも購入しています。
こちらも、ジープランと同じく、イギリス生まれの家具ブランドです。
おすすめ2. transista
「transista」では、ジープランをはじめ、ERCOLや1960年代のイギリス家具を取り扱っています。
東京都武蔵野市吉祥寺本町3-20-5-102
http://transista.jp/
おすすめ3. brighton
「brighton」も、前述した「transista」と同様、ジープランやERCOLを取り扱っているほか、北欧家具も購入可能です。
福岡市早良区東入部2-14-4
https://antique-brighton.com/
おすすめ4. BRITISH Vintage+
「BRITISH Vintage+」は、商品数の多さが魅力のショップです。ジープランやERCOLをお探しの方は、ぜひ一度チェックしてみてください。
英国家具G-PLAN(ジープラン)まとめ
美しい天板に、ブラックの脚!
「ジープランが欲しい」「いつかは買いたい」とお考えの方は、ご紹介したショップをぜひチェックしてみてください。